隣の家に住む一つ下の女の子、愛佳。
家族ぐるみの付き合いがあったこともあり、俺たちは兄妹のように育った。
愛佳は明るくて愛嬌もあり、自然体で人を気遣える優しさを持つ。
俺に対しては少々生意気な所もあるが、それは家族のような距離感だからだろう。
しかし、俺は愛佳を家族として見ることが出来なかった。
切っ掛けなんてない。
ただ、いつの間にか愛佳を一人の女の子として意識し、好きになっていた――
「先輩の友達とセックス? したけど?」
「ぶー。別に先輩に迷惑かけてないし、私が誰としたっていいでしょー」
「あ、もしかしてぇ……先輩も私としたいのかなぁ?」
――そんな年下の幼馴染が、いつのまにか誰とでも寝るようになってしまっていた件
家族ぐるみの付き合いがあったこともあり、俺たちは兄妹のように育った。
愛佳は明るくて愛嬌もあり、自然体で人を気遣える優しさを持つ。
俺に対しては少々生意気な所もあるが、それは家族のような距離感だからだろう。
しかし、俺は愛佳を家族として見ることが出来なかった。
切っ掛けなんてない。
ただ、いつの間にか愛佳を一人の女の子として意識し、好きになっていた――
「先輩の友達とセックス? したけど?」
「ぶー。別に先輩に迷惑かけてないし、私が誰としたっていいでしょー」
「あ、もしかしてぇ……先輩も私としたいのかなぁ?」
――そんな年下の幼馴染が、いつのまにか誰とでも寝るようになってしまっていた件