takaramono_main

フジテレビの新ドラマ「わたしの宝物」は、夫以外の男性との子どもを、
夫との子と偽って産んで育てる「托卵」が題材。/ わたしの宝物

本作のテーマである「托卵」とは、動物の習性のひとつであり、自分の卵と、誕生した雛の世話を他の個体に托す行為のことです。

カッコウなどの鳥類は、他の鳥の巣に卵を産み付け、その鳥に孵化したひな鳥を育てさせています。

しかし、それはカッコウに限った話ではありません。周囲の人間に決して言い出せないことから明るみにはなりませんが、夫以外の男性との子を産み、「夫との子である」と偽って夫に育てさせる女性が実際にいるといいます。

『わたしの宝物』は、「托卵」という禁断の決断を下した主人公と、その真実に翻弄されていく2人の男性の運命を描いた、愛憎劇です(抜粋)