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コリントス王国の王子であるロベール(主人公)は
領土内の農家の一人娘であるアリエノ(ヒロイン)と2年後に士官学校に入学する約束をしていました。
しかし、その約束をした直後にアリエノは行方知らずになってしまいます。

それから2年後、ロベールが士官学校に向かおうとすると、そこには従者の立場になったアリエノが待っていました。
アリエノはどうして突然行方知らずになったのか、また空白の2年間に何があったのか?
ロベールはその疑問を士官学校の課題を通して知ることになります。

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・大変絵が良い（クベルの人）

・ストーリーも分かりやすくて邪魔にならない

・戦闘もイージーと通常があり、
　通常は通常でやりたくなる要素を入れている（NTR要素）

・バグはあるが随時修正中（→最新バージョン/不具合報告など（Ci-en））

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＜コンセプト＞

（1）ヒロインの性歴
ヒロインはストーリー開始時点から【非処女】です。
性行為による快感を1度は教え込まれ、振り払ったヒロインですが、
間男の手によって再び呼び起こされていきます。

（2）性行為の相手
この世界には刻印を体に宿した人間が存在します。
刻印は基本的に世襲で子孫に受け継がれますが、女性に限り性行為でも受け継げます。
そのため女性が刻印を宿している場合、
刻印の種類から【誰と性行為をしたのか】おおよそ予測ができます。

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主人公とヒロインは士官学校生で、様々な課題をこなしながら卒業するのが目的の中編RPG。
刻印という世界設定の謎に関わる物語がメインストーリー。

同時に、ヒロインはかつて2年間行方不明になっていた時期があり、
シナリオが進むと共にその2年間に起きたことの真相も明らかになっていく、という流れ。

ストーリーとNTR進行が紐づいており、回避は不可なタイプ。
徐々にNTRに向かっていく演出が良い感じで、焦らし方に拘りを感じる。

エンディングには分岐もあり。


＜特筆すべき点＞

・ヒロインとは別行動
街中は主人公とは別行動で、どこで何をしているのかを探すとミニイベントがあることもある。
訓練や食堂での食事もできるが、NTRが進行するとそこでの内容も不穏になっていく。

・ヒロインの気持ちとステ変動
何かイベントが起きるたびにヒロインの気持ちとして一言が更新されたり、経験が更新される。
エロい目にあっても更新されるため、プレイヤー視点ではヤったのがわかったりする。

「主人公に対して嘘をつく」などのカウントもあり、これらを利用した演出もある。
街のNPCの台詞もヒロインの変化について細かく逐一コメントしてくれる。

・戦闘中の妨害
間男キャラとの戦闘中、間男がヒロインにHな悪戯を仕掛けるカットインが入る。
間男との関係が深まるほどより深い行為もしていき、細かい一言テキストの種類がやたら豊富。
戦闘演出がその分長くなるが、雑魚敵との戦闘はイージーモードで省略可（経験値と金はちゃんと入る）。



・夜行動
ベッドで休むと主人公とヒロインと間男がそれぞれ夜の間に何をしたのか簡単な演出が入る。
終盤までは簡単な演出だが、その後は演出が強化される。

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イージーモードメインでクリアまで7時間ほど。

総評として、NTR系RPGとしてはかなりクオリティが高く感じました。

そこまで長いシナリオでもないですが、演出やテキストが丁寧で、短すぎる感は無かったです。
王道のシチュエーションは一通りやってくれていると思います。

ストーリーの本筋では真面目に冒険し、その上でNTRが展開されるので、そういうのが好きな人に合うかもしれません。

【関連リンク/引用元】
・小鳥の煽り（Ci-en） / ふるいど(Twitter)
・DLsite



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