（感想1）弱味を握られ逆らえないながらも抵抗してる彼女が徐々に快楽に堕ちていく姿を通話しながら見せつけられるという少し変わったプレイ。
しかし主人公の独白を見てる限り最後の最後まで気付いて無いらしい。

何であれで気付かないんだ？とも思いましたが、気付いてなかったからこそのオチの一言なのかもしれないですね。
途中で気付いて感情に怒りが入ったりするとこういう心情には向かないでしょうから。

そして折角そこに行きついたのであれば続編も作って欲しいなとも思います。でもその時は寝取ら"れ"では無くなってるかな？

（感想2）遠距離彼女がバイト先の店長に寝取られる。彼女が店長と親しくなっていくことに嫉妬する場面もあるが「相手はおっさんだし彼女に限って浮気なんて…」と高をくくってたら…という話で、タイトルにありとおりビデオ通話を介して彼女とコミュニケーションを図ってるうちにおかしな点や違和感に気づいてく流れ。

作品自体は主人公の独白という形をとっており「なぜあの時気づいてやれなかったんだ」と後悔しつつ一連の出来事を振り返っていく形。

寝取られ電話は珍しいシチュではなく"ここまでヤラれててなぜ気づかないのか？"は永遠のテーマであり昨今ではそのこすられ方から面白要素にさえなっている印象があるが、今作は個人的に読んでいてシラケた箇所はなかった。「コメディ寝取られ漫画でしょ？」と舐めてかかることなかれ。

お気に入りは画角の外で店長に無理やりキスされたりするシーンと終盤の店長が彼女に内緒で撮影を開始するシーン。特に後者は堕ち後で「快楽による乱れ」と「見られていないことによる油断」が含まれている。意地悪な店長は彼女をカメラ前で散々っぱらあんっあんっ言わせた挙げ句、彼氏と通話を繋げてるとバラす。それまで喘いどいてなお取り繕おうとする彼女の幼気な感じとそっからまた勢いを増す店長の責め。この中だしにはさすがに抵抗するヒロインw なんとか腕を伸ばし通話を切ったところで映像終了。

このシチュエーションに飽きてる人も多いと思うがヒロインは可愛いし構図も拘ってて素晴らしいのでお薦めです。終盤のトロ顔もちょうどいい。はず。