真面目に評論すると、作者はサスペンス風味な演出を組み込みたかったんだろうけど、エロよりもそっちの方がインパクトが強すぎて、普通にサイコホラーとして楽しめてしまった。
最後の朝食のシーンのヒロインの笑顔なんかぞっとする。

絵そのものはかなりエロいので今後に期待。
ただエロシーンはCG集のようにほぼ台詞差分なのがちょっと残念。

ヒロイン編

ヒロインは毎朝軒先の掃除も欠かさない近所でも評判の良妻賢母（と作中でアピールされる）。
夫が先祖から代々受け継ぐ病院は 当然のように息子がいずれ院長を務めると期待されているのだが、その息子は真面目なのに赤点連続という始末。
そこで推薦獲得の為に、息子の同級生の優等生にカンニングをさせてあげてとお願いし、その報酬として自ら身体を差し出す。
良妻賢母の意味が光の速さでゲシュタルト崩壊。

さらにその報酬を自宅で支払う為とはいえ自ら息子の飲み物に睡眠薬を仕込む良妻賢母。…ラブホ行くとかしろよ。
リビングでイマラチオから、優等生が指定したエロ下着を着せて野外露出。
そのまま庭で青姦。約束通り中出し。

リビングに戻ってバックで突かれてると夫から電話が掛かってくる。
テンプレのシチュエーションを経て自ら電話を投げ捨て、（夫からは今から帰るという連絡だったのに）自ら騎乗位で腰を振る。

夫が帰ってくると一見普通に会話を交わしているが、システムキッチンの影で挿入されていた。
その流れで入浴中の夫に着替えなどを用意する貞淑な妻と見せかけて、実は曇りガラスの裏でも突かれてよがってるよ～で終わり。

ヒロインが良妻賢母どころか普通に屑な上に馬鹿なので、寝取られ感というよりは制裁モノに近いカタルシスが得られる。
あと脅迫モノの肝である初回のエッチが描写されず、既に堕ちたとヒロイン自体が自覚している状態から見せつけられる。


息子編

息子は優等生が家に来た時だけ、微妙に飲み物の味が変わるからという理由で、自身の身の周りで何かが起こっているかに気付いていた。
（飲むふりをして捨てていた）

リビングで行われている情事をこっそり覗き見る。
眠りこける父親の目前で、座位でアナルを抉られよがりまくる母親を見て、「間男め～、父さんのビールにまで薬を～！」と推論を立てる。
（いや多分それも君のお母さんが飲ませたんだと思うよ。）
更には「母さんが……壊されていく……」と戦慄を覚える。

息子はこのままじゃいけないと母親を諭そうとする。
しかし母親は既にすでに良妻賢母どころか母の道、人の道からも外れ、夕食にまで薬を盛るようになり、息子は身体を痺れさせながら意識を失っていく。
その後は同級生の子供達に動画を撮られながら輪姦。さらには母子相姦。

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