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深山依華(みやま よりか)と律は仲のいい姉弟。母親がいないためその代わりも
こなし弟の律はよく姉になついていた。今までずっと自分だけが独占してきたし
これからもそうだと思っていた。
しかし依華の前にある男が現れた。それは律があまり好きではなかった離れた従弟
であり―――
依華はどんどん男の手におちていく

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もともと貧乏だった主人公家は間男の家族に
家賃とか仕事面で融通してもらってお世話になっていた。
そこのご子息たっての希望で姉に「助手をお願いしたい」と連絡が入る。

当日お手伝いするだけと思い息子さんの部屋を訪ねると
「男が女を呼んだらすることは一つだろ」と迫られる。

弟の世話に追われてその手の経験がまったくない姉は驚き怯むが
無下に出来ない相手と聞かされていたこともありおとなしく男に従う。

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とここまでの説明だと権力者寝取られと変わらないが
今回間男の大学生の姉に対する扱いが紳士的で、お互いの年齢も近いからか
姉のほうも二回以降は満更でもない風に関係が進んでいくのが面白い。

姉も一回目の終わりで

『(なんなのあの人 お金を縦に脅してきて…!
いちおう優しくはしてくれたみたいだけど 
いやいや優しいからいいって話じゃないし!)』と戸惑い気味。で、気になってる感じ。

二回目で内心気持ちいいことを認めイクことを覚えその頃には二人の関係はカップルのそれ。
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文化祭の準備で帰りが遅くなったヒロインと街中でばったり遭うと
夕飯の食材の入った袋を持ってもらい、もう片方の空いてる手は繋いでたり。

姉でありながらも母親の役割もしなきゃいけない苦悩もちょいちょい描かれ
同級生にファストフードに行こうと誘われるも自分は弟と父親の面倒でその暇はなく
その夕飯の買い出しの袋を持ってくれたのは間男で…と考えれば考えるほど深い。

しかし姉は彼との関係が深まるほど弟の存在に後ろ髪を引かれ
「弟に口うるさく言っておきながら私は…」と罪悪感に苛まれる。
→それでも女にされていく姉がエロのメイン。

弟視点はしっかり寝取られの「姉ちゃんの帰りが遅い」とかそっち系。

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ラストに(以下ネタバレ)弟がロックを掛け忘れた姉のスマホを覗いてしまい関係発覚。
「僕の知らない姉」にショック(と勃起)を受けつつも時は少しだけ流れ~

彼との関係は続いており弟も姉が選んだ人ならと黙認している様子。
しかしそれ以来…弟のストライクゾーンが年上の女性のみになってしまったとかいう軽いオチが付いてオシマイ。

あの世話を焼いてくれる姉が女にされていく、は読者目線でも味わえるかと。

フェラを仕込まれたりせーしの味を覚えちゃったり、、
後半のページの上は弟(家族)視点、下は姉と男の性描写が数ページ続くあたりはいかにも寝取られで○。

エロは姉の表情が妙に艶っぽくて好き。直後に弟と会話中に精子が垂れてきてしまい
慌ててお風呂場に逃げ込むときの表情がコミカルでそのギャップがまたいい。

ただエロいことはエロいけどどちらかと言えばストーリー重視で
そのストーリーもほっこり系で年相応の生活を取り戻していく姉の物語として読むと
二人の仲が少しでも長く続いてくれればいいなーと切に願ってしまった。面白い。

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