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この作品は前後編のうちの後編になります。
ヒロインが間男に堕ちてしまったその先をお楽しみ下さい。

・背景や文章含のみのページを含むトータル画像数 1,010枚


潔癖で生真面目な妻が、どう変貌したのかを描いたCG集です。
主人公と、ヒロインである妻との絆の崩壊をしっかりと描き、
そのうえで、壊れたその先を丁寧に描きました。

<登場人物>

主人公:過去に幼馴染みを間男に寝取られ、いま再び同じ男にヒロインを寝取られた。
ヒロイン:間男に価値観を書き換えられ、自分の意志で主人公を裏切った。
間男:恋人がいる女を徹底的に堕落させて破滅させるのが趣味。

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<感想 ※ネタバレ注意>

ヒロインの裏切りに一定の決着がつくビターエンド。
ただし、間男にとってはヒロインの破滅も単なるゲームのひとつなので、非道がバレて社会的地位に傷がつくどころかその後の記憶にも残らないだろうと思えるため、敗北感ばかりが漂って実にやるせない。

前編では、ヒロインが間男に価値観を書き換えられて主人公を人生の敗北者として認識し、その裏返しとして自分の「女」を一段上のレベルに引き上げてくれた間男を最高の「男」として受け入れてしまうところまでが描かれていました。
後編では、完落ちしたヒロインは間男の言いなりになり、間男好みの女に自分を作り替えて妊娠と堕胎まで経験し、それでもまだ間男との子供を欲しがるほど依存して、念願叶って二度目の妊娠を果たした末にあっさりと捨てられて破滅します。

ヒロインは、せっかく主人公や同僚から間男の本性の断片を提示されているのに「まわりは単に嫉妬しているだけだ」という錯覚から余計に間男に依存してしまい、結局は「馬鹿な女」に成り下がってしまうので、その過程を「ザマぁ」と思うか「やりきれない」と思うかは人それぞれ意見が分かれそうです。

エロシーンはヒロインが心の中で主人公を徹底的に嘲り、蔑む描写が読み手の精神力をガンガン削ってくる一種の「寝取られマゾ」的な雰囲気があるので、自分を最底辺の敗北オスだと蔑まれて鬱勃起したい方にとっては大変なご褒美になるでしょう。
ヒロインの心理描写が非常に重いビターストーリーとして、読み応えのあるビジュアルノベルをご所望なら一読の価値はあると思います。

<あらすじ ※ネタバレ注意>

結婚記念日の夜を高級ホテルで過ごした主人公とヒロイン。
だが、ヒロインは主人公を眠らせておいて間男の部屋に移り、そこで間男に愛を告白しながら一夜を過ごした。
そんなことは知らない主人公は、朝食の席に「偶然」居合わせたヒロインの上司が、かつて幼馴染みを寝取って破滅させた間男であることを知って驚愕する。

部下の夫に挨拶する、という体で朝食に同席しヒロインの隣に座る間男。
主人公に見えないようヒロインの股間に指を挿し入れ、クリトリスを責めて絶頂に導く。

主人公は、過去に負った心の傷のせいで間男との会話をまともにこなすことができず、更にはヒロインの様子がおかしいことにも気付けないまま。
それを見たヒロインは、やはり主人公には人間的な欠陥があるのだと決めつけ、むしろ愛する間男に満足な挨拶も返せない主人公を今までよりも蔑むようになる。

緊張の対面を乗り切って帰宅した主人公は、苦悩の末に間男と過去に面識があったことをヒロインに伝える。
幼馴染みの名誉を守るためにややぼかした言い方をしてしまい「幼馴染みを妊娠させたのが間男だった。あの男は尊敬できるような人間ではない」と警告するのが精一杯で、それでも神妙な面持ちで聞き入っていたヒロインをみて一定の歯止めはできたものと安心してしまう。

しかしヒロインの考えは主人公の思いとは真逆だった。
間男は誠実な人間だから間違いなどおこすはずがない。幼馴染みとの関係はきっと世間から認められなかっただけの悲恋だったのだろうと、間男との子供を授かった幼馴染みを羨ましく思ってしまうありさま。
むしろ、間男の子供を身ごもった幼馴染みが妬ましく、最初の子供を男としてのレベルが低い主人公との間につくってしまった自分が惨めに思え、以前よりも強く間男との子供が欲しいと感じるようになってしまう。

ヒロインの依存は深まり、露出の高い服が似合うと言われれば喜んで買い求め、勧められるままにピアス穴を開けることまで承諾する。
間男から、主人公とヒロインの結婚指輪に似せたデザインの指環を「間男と結婚するまでの婚約指輪」として贈られると、頬を染めてそれを受け入れ、主人公との結婚指輪を間男に委ねて適当に処分して欲しいとまで願ってしまう。
身も心も間男に捧げ、バックで突かれながら間男の好みに合わせて下品な言葉で喘ぎ声をあげ妊娠を懇願。
間男は、時に本性を表した発言をすることもあるがヒロインはまったく気付かない。

間男との逢瀬を終えて深夜に帰宅したヒロインを主人公はかいがいしく世話するが、そんな主人公もヒロインにとっては間男と結婚するまで過程を維持する使用人といった認識でしかない。
「婚約指輪」を堂々と身につけ、それを眺めては間男との未来を夢見て幸せに浸るヒロイン。


ここで「すべてが決着したあとのヒロイン」が、当時の自分を振り返るモノローグ。
「今のヒロイン」は裏切りを後悔し、間男の本性に気付ける機会を自分から棒に振っていたことも、そして当時の自分がどれほど愚かだったか自覚している。
このモノローグにより、以降のヒロイン像がより「馬鹿な女」として描かれる。

ヒロインは間男の好みに染まりたいとSMじみたプレイにも積極的になり、派手な下着を身につけて乳首にピアスを装着し、クリトリスにまでピアス穴を開けようと望む心境になっていた。
そして、待望の妊娠。
やっと自分に相応しい男の子供を身体に宿したという喜びと、依然として裏切りに気付かない主人公を心の中で嘲る背徳感に身体を震わせる。

だが、ヒロインはその子供を堕胎することになった。
社内で進むプロジェクトにはヒロインの存在が欠かせず、出産のタイミングを考えるといまの妊娠は好ましくなと間男は言う。
そして、そのタイミングを考えず既成事実だけを求めてヒロインの傷つけてしまったと涙を流して謝罪する間男の言葉に従いってヒロインは堕胎を受け入れた。

インターンシップで入社した若い女の子の面倒を任されるなど、社内での地位を着々と上げていくヒロイン。
間男にあわせて吸い始めた煙草の味にも慣れてきたころ、かつて大学で間男に騙されたという会社の同僚から忠告を受ける。
ヒロインと間男の関係はすでに社内では相当な噂になっていること、間男の誠実そうな見た目はすべて嘘であること、その同僚も学生時代に今のヒロインと同じような状況で間男に溺れて恋人を裏切っていたこと、そういった助言にヒロインは感謝するどころかすべては同僚の嫉妬による虚言だと決めつけて反発してしまう。


そして時が流れ、ようやく間男に妊娠を許されたヒロインは再び腹に子を宿す。
そのお祝いとして、主人公との結婚指輪を売り払った金でもって出張と偽った浮気旅行へ出かけ、主人公の思いを踏みにじるように間男を自宅へと招く。

主人公は、自分の助言がまったくヒロインに届いていなかったことをここに至ってようやく知る。
あくまでも尊敬する上司として間男を歓待するヒロインに、主人公は憎しみを精一杯おさえて適当に相槌うち、間男に勧めらるまま苦い酒を口にする。
ようやく間男が帰宅すると言い出したところで気の抜けた主人公は、酔いに負けて昏倒してしまう。

主人公がぐっすりと寝る隣で、間男に突かれるヒロイン。
間男のセックスと比較して主人公のお粗末さをこき下ろし、下品な言葉で愛を語りながら絶頂へ。

そういったヒロインの身勝手な幸せはたった一ヶ月で破綻する。
所用を思い出したヒロインが会社へ戻ると、会議室で間男と後輩の若い女が逢い引きしている場面に出くわして、その会話を耳にしてしまう。
そこへ通りかかった同僚が、ヒロインの存在を隠したまま会議室から若い女を追い出し、隠れているヒロインに聞こえるようにして、間男の口から過去の行状をすべて語らせる。
恋人がいる女。夫を持つ女。そういった女達を惚れさせ、妊娠させ、それでも間男から離れられないほど依存した便所女に仕上げるゲームの対象に、自分がされていたとようやく知るヒロイン。
同僚との会話を切り上げて会議室から出てきた間男は、ヒロインのことに気付いても大して驚く風もなくごく平然と別れを告げて去って行く。

自分の愚かさにやっと気付いたヒロインはどの面を下げて主人公のもとへ帰るのかと懊悩した挙げ句に、主人公や息子と最期の思い出を作るため、仕事を放り投げて二週間の有休を取る。
間男との関係を口にしないまま、キャンプや夏祭りで息子と一緒になってはしゃぎ、夜は主人公に身体を開くが、やはり間男に開発された身体では喜びを得ることすらできなくなっていた。
そして有給の最終日。
ヒロインは主人公に離婚届を見せ、自分の行いを洗いざらい告白する。
間違っても、優しい主人公が自分のことを許すことがないようにと、過去に撮影した間男とのセックスの動画を主人公に提示するヒロイン。

そこに映っていたのは紛れもない裏切りの証拠だった。
乳首ピアスを付け、股間にバイブを埋めたまま、美味そうに間男のペニスをしゃぶり、そして後背位から騎乗位へ移行して激しく交わるヒロインと間男の映像。
自宅の台所に間男を招き入れ、寝かしつけた息子がいるすぐ側で交わる映像。
眠らされた主人公の隣で交わる映像。
そのどれもが、主人公を蔑み、見下し、間男との格の違いを見せつける行為の連続だった。

そういった映像を見た主人公は逆上してヒロインの頬を叩く。
ヒロインは土下座して主人公に謝罪するが、主人公はそれを受け入れずに離婚を言い渡してヒロインを家から追い出し、社会的制裁を間男に与えるべく弁護士を伴って会社へと赴く。

ヒロインのモノローグにより、結局そういった行状が明らかになっても才能のある間男は周囲に庇護されて地位を安堵され、経歴には傷一つつかないだろうと語られる。
むしろ傷が残ったのは、弄ばれて破滅したヒロインと、裏切られた主人公と、母を失った息子だけだったということになる。

離婚が成立し、主人公の生活もなんとか安定したが、息子が母親を求める気持ちは変わらなかった。
結局それを追認するような形で、情にほだされた主人公はヒロインを許すことになる。

息子が大学を卒業して社会人になったころには、内縁と呼べるような仲にまで関係が修復していた二人。
一度は再婚を提案した主人公だったが、ヒロインは自分の過去が許せないからと、それは受け入れていない。

ある日のこと。その息子が婚約者を連れて実家を訪れていた時の会話。
婚約者の妊娠が告げられ、いよいよ結婚かという話で盛り上がる家族。
だが、なぜか婚約者の女性は、会話の中に出てきたヒロインの第二子の名前にひどく動揺する。
ヒロインの第二子は間男との間にできて出産した当時の子供で、経緯をよく知らない息子は自分の実の兄弟だと思い込んでいるらしい。
間男によく似ているというその第二子の名前を聞いて、息子の婚約者がなぜ動揺したのかは語られぬまま主人公の物語はここで終わる。

追想としてのヒロインのモノローグ。
ヒロインが主人公からの再婚の申し出を断ったのは、なにも過去の行状を悔いてのことではない。
主人公と離婚して三年がたった頃、自分の元へと突然戻ってきた間男にヒロインはたった一度だけ抱かれていた。
しかし、その行為で自分中の女を自覚してしまったヒロインは、いずれまた間男が戻ってきたときに、きっと再び主人公や息子を捨ててしまうだろうと恐れている。
間男を憎みながらも、ヒロインはまだ心のどこかで間男を待っているのだった。

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