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>出張から帰ってくると、妻は順二郎に対して、今までしてこなかったような性技で感じさせようとしてくる。

主人公・順二郎は、小さい頃から身体が弱く不幸続きで人生に対して悲観的だったが、幼馴染の親友、庸輔がいつも側にいて支えてくれていたおかげで、徐々に明るさを取り戻していった過去がある。
そして学生時代に2人と知り合った志緒理も同じく、庸輔に救われた。
3人は仲の良い友人として過ごしていたが、やがて順二郎は志緒理に恋をする。
庸輔も彼女のことを想っていることに気づいていたが、恋心を抑えられなかった順二郎は、親友にそのことを告げ、彼の援護のもとで告白に成功し彼女と結ばれる。

時は流れ、順二郎と志緒理は結婚して街で一緒に住む。
ただ夜の生活では身体の弱さからなかなか妻を満足させられないことだけが悩みだった。
ある時、庸輔は仕事の都合でこちらに来ることになり、かつての恩返しをしたかった順二郎は、遠慮する庸輔を半ば強引に自分の家に泊まらせる。

しかしその後、順二郎が出張から帰ってくると、妻は順二郎に対して、今までしてこなかったような性技で感じさせようとしてくる。
夜は受け身一辺倒だった妻がそうしてきたこと、そしてこの数日間、妻と親友はこの家に2人でいたこと……それに疑念を持ってしまった。
つい次の出張で妻と親友だけが家に残される時、家に隠しカメラを仕掛けてしまう。
しかしそれらしいものは何も写っておらず、親友と妻を疑ったことを深く恥じる。

だが、そこから妻は以前より雰囲気も行動も変わっていった。
これは気のせいなのか、それとも――

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